中学生、次男 海、14歳の夏 3~自転車改造

クラスメートの いじめ、嫌がらせをきっかけに 何日も 学校を

休んでしまってからは、息子の生活は、一変した。



母は、とにかく まずは、どんな形でもいいから、遅れてでもいいから

登校させたかった。

しかし、いじめられたという クラスメートのいる教室には、足を

踏み入れるのも無理だった。

そして 始まった別室登校。

中学校の一室にありながら、さながら 幼稚園のような生活だ。

7~8人の仲間と、自習もするようだが、遊びの色が濃い。

息子は、学校に行き、放課後の遊びの計画を相談していたに

違いない。


そして、下校後は、部活動を 休んでいたから、自由な時間が

たくさんあった。

そして、放課後、夏休み、休日…母が 胃が痛くなるような事件や

問題行動が続いた。



夢中になっていたことに、自転車の改造がある。

工具を買い、時には、部品を買い、改造に夢中だった。

いつも 仲間が 一緒だった。

ハンドルを 反対に付け替えることを、オニハンと呼ぶことを 初めて

知った。

タイヤや グリップを 外したり、交換したり、楽しそうにしていた。

危なっかしい予感もしないではなかったが、一時は、布団をかぶり、

家から 出ない生活にまでなった後のことなので、ひたすら見守った。

明るい顔をしているだけ、親としては 嬉しくもあった。



いろいろな 事件を起こして、3年生の今は、仲間全員が、改造車を

元に戻している。




夏休みの ど昼間、まさかの 友達 Nくんの 補導。

駅前で、 派出所の警察官に 呼び止められたようだ。

同級生の女の子も一緒だったようで、特に、悪いことをした訳では

ない。

交通ルール違反や、誰かに迷惑行為をしたのではなかったようだ。

自転車を改造している子が 何人かいるグループだったということで、

目に付き、声をかけられたのだろう。

こういうのを 職務質問と、呼ぶのだろうか。



Nくんは、カバンのなかに、「メリケンサック」なる武器を 所持していた

らしいのだ。

息子は、荷物のなかに、よからぬものがなかったのでだろうが、特に

同行を求められなかった。

パトカーに 乗せられて、友達が連れて行かれたのに、ショックを 受けて

いた様子だった。

この話は、息子は、隠すこともなく、帰宅後、話してくれた。


14歳、中2の夏は、こんな風だった



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