2015年 3月、次男 海、中学校を 卒業 2~金髪、ピアスにタトゥー。

卒業式の翌日のことだった。

母は、まだ 卒業式の余韻に浸る中のことだった。


卒業で解放された 彼らの動きは、早かった。

まだ、次のことまで 母が想定する時間もなかった。



茶髪、金髪。

息子の友人数人は、黒髪からも卒業したかったようだ。



息子 海は、いつもより早い時間に帰宅して、大急ぎで お風呂場に

駆け込んだ。

明らかに、怪しい動きだった。

風呂場のドアの外から、声をかけた。

スプレータイプの金髪のヘヤーカラーをしてきたようだった。

みんなで 集まって、ヘヤカラーをしたらしいのだ。



他の子たちは、洗い流したりできないヘヤカラーを施したようだ。

息子は、春からの新しい生活をスタートさせるにあたって、金髪や

茶髪は駄目だろうと、少しは、考えたようだ。

まずは、ほっとした。



そして仲間は、ヘヤカラーと共に、ピアスの穴を自己流で開け始め

たようだ。

ひとりの子は、小さなものだが、手にタトゥーもいれたという。



卒業の解放感でのことでは、済まされない。

非行への道を突き進んでいる危機感で 頭を抱えてしまった。



みんなと同じでいることが、全て。

大げさに言えば、そんな 危険な若さの中にいると思う。



驚くべきことに、他の親は、容認、黙認のようだ。

どの親も そんな彼らの行動を 必ずしも、駄目だと感じている訳

ではないのだ。

現在、息子 海の友達の親の多くとは、親同士の付き合いまではない。




小学校低学年頃からの友達S君の母親に 電話でこのことを

話した。 S君は、今現在は、金髪にしようとしてはいない現状だ。

しかし、彼女は、子供が望むなら、髪の色を何色にしようと、ピアスや

タトゥーをしようと構わないと、言うのだ。

その話を聞いて、耳を疑った。


本当に、人それぞれ、価値観は大いに違うのだ。

それが現実。

他の友達の保護者とは話す術もないが、日頃から子供たちのやることを

止めたり、制限する様子はない。


あるいは、放任している様子に見える…




金髪にして街を歩き、気が付けば、振り込め詐欺の手先にされてしまう

かもしれない…そんな 負のスパイラルをつい、考えてしまう。

心配をせざる得ない 彼らの今を、どう導いたらいいのだろうか。





元々危なっかしい様子だったが、卒業を機にさらに、エスカレートして

しまった。

少なくとも、成人するまであと4年。

自由にしていいよとは言えない、 親としての葛藤は益々深刻だ

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